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舞屋日記
「 あらしのよるに 」
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録画してたのを観ましたが、正直ガッカリ。
原作は読んだこと無いが、確か絵本だったと思う。
おそらく、もっと子供向けの「のほほんとした」話なんじゃないだろうか?

映画では、いきなりメイ(ヤギ)が狼の群れに襲われて、母親が死ぬ(食われる)シーンで始まり、意外にシリアスな作りだなと思ったが、それゆえその後の展開が楽しみだった。
そういうトラウマをもったメイが、如何にして仇であり天敵である狼と友になるのか?

ガブ(狼)との出会いのシーンは有名なので知っている。
そう、「あらしのよるに」真っ暗闇の小屋で出会うのだ、互いに「同族」だと思って。
意気投合した2人(2匹)は再会の約束をして別れる。

だが、その意気投合は主に「勘違い」であり、他は「雷が苦手」と「母親が居ない」くらいだ。
「え?それで別れちゃうの?」  が、最初の肩透かしだった。
だが逆に、それで再会し互いの正体を知った二人が、如何にして「天敵」と「エサ」という立場を乗り越え友になるのか、お手並み拝見という期待が涌いてきた。

そして再会。

唖然とする二人。

そしてCM・・・地上波はCMが多くてウザイ。

さあ、どうする!?


「えへへへ、本当にビックリしました。あなたがオオカミだったなんて。」
「オイラもですよ~。まさかあんたが、ヤギだったとはね~」

って、ちょっとまてコラ~!
なんでいきなりピクニックのシーンになってんだよ~!?ヾ(*`Д´*)ノ"

演出から逃げたな・・・
もう、後は興ざめ・・・

元は絵本だし、お子様向けだし、まあ、こんなもんろう。
だったら始めから割り切って「そういう作り」にすればいい。
中途半端な演出は子供だましでしかない。
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